アーユルヴェーダはインド古来の伝統医学で、人生のあらゆる場面で応用できる学問です。
出産についても充分な研究をしています。
特に産後のアーユルヴェーダ医療はリラックス効果が高いことで知られています。
産後すぐはとにかく休んで育児に励むべき時期で、体も心も平常に戻すのは大変な苦労が必要になります。
産後のアーユルヴェーダは体に無理をかけることなくリラックスでき、今後の育児にもいい影響を与えます。
アーユルヴェーダでは、出産も生理、排泄もすべて体から外に押し出すという働きとして同じ平面で見ていきます。
妊娠中は、体の働きをつかさどる3つのエネルギーのドーシャのうち、ヴァータが高まるとされています。
ドーシャはバランスが崩れると体調や心の状態に悪い影響を及ぼすことがあります。
出産の後はヴァータが高まり、産後もすぐに元に戻りません。
ヴァータの高まっているときは心身ともに非常にデリケートになっており、不安定になっています。
いわゆる産後うつと呼ばれる状態も、アーユルヴェーダではヴァータが高いからだと考えます。
アーユルヴェーダのオイルマッサージによってこのヴァータを正常な状態に戻すことをうながしていきます。
子宮の収縮がすみやかに行われ、気分がリラックスします。
気力も戻ってきます。
当院での施術はすべて女性施術師が担当しておりますので、こういった産後の対応も可能です。
産後の体力や気力の回復、産後うつ対策としてぜひご利用ください。