鍼灸は、一般的に「治療」というイメージを持たれる方が多いとは思いますが、実は「美容」にも最適な方法です。
治療家の私としては、その境目がありません。
治療していく過程の中で、患者様の肌がキレイになっていくこともしばしば。
東洋医学のもつ魅力は、そういったことろかも知れません。
身体の不調でお見えになった方は、最初に
「肩こりが慢性化してて」
「仕事柄、ずっと坐骨神経痛です」
「最近五十肩が辛くて」…など。
東洋医学は身体全体で捉えるものなので、それ以外の場所にも鍼やお灸で刺激を行ないます。
その前後に推拿という中国式のマッサージを行ないます。それは、単に普通のマッサージではなく、臓器と関係した経絡ツボを刺激していく「いたきも」マッサージです。
実はこの推拿が、患者様にとって一番気持ちいい時間となっているようです。
それらの鍼・お灸・推拿は、中国の上海中医薬大学で学びました。
日本の鍼灸学校では学べないことばかりで、良い体験でした。
身体全体の氣・血・津液の流れをスムーズにしていくことで、体と心の不調を改善し、さらにお肌も内側からキレイになっていくことができる、その場限りではない「真の健康美容法」といえるのではないでしょうか。
直接手で触れるからこそ、伝わるものが鍼灸にはあります。
病気にならないための身体づくりとしてだけでなく、美肌やイキイキした自分づくりのための「美容鍼灸」はじめませんか!