こちらは「アーユルヴェーダと鍼灸」を同時に行える治療院です。

その日にどちらも体験してみたいと、初めておいでになる方も多いです。

「こんな場所を探していました」といわれると、とてもありがたい気持ちになります。

私自身も「こんな空間が欲しかった」と思う場所づくりを心掛けていて、常に患者様の目線でメニューも作っています。

やはり「アーユルヴェーダと鍼灸が同じ施術者で一緒に受けられるのが最大の魅力です。

アーユルヴェーダは、インドの医学ですが、とても神秘的な要素もあります。
精神性を感じるためのアビヤンガ(オイルマッサージ)があったり、額の「第3の目」にオイルを流すシロダーラが疲れた脳の記憶をクリーニングしてくれます。

私たちは、肉体だけでなく精神的にもとても疲れてしまうことがありますが、そのままの何もしないで過ごすことが身体を悪化しせて、病気になってしまいます。
いつも普通にしてたことが突然できなくなったり、不安な気持ちが高まったり、訳が分からない自分に落ち込んだりすることもあります。
そんな症状と密接に関係している自律神経・女性ホルモンは、身体のバランスを整えることが重要になってきます。
自律神経と女性ホルモンに直接響く施術として、「アーユルヴェーダと鍼灸」があります。

まずは、アーユルヴェーダで身体の中からデトックスさせて、身体に溜まった毒素をキレイに除去します。
その後に鍼灸で、弱ってた臓器を修復するための「経絡治療(鍼灸治療)」で身体を補強していきます。

当治療院では、施術を始める前に必ず四診カウンセリングを行ないます。
人によっても様々な症状があり、それを一瞬を知るのに適しているのが「脈診」です。
当治療院のカウンセリングは患者様からの訴え(主訴)だけでなく、本人の中に潜む症状(隠れた病状)も見逃さないために脈診と舌診などの「四診」を行ないます。
アーユルヴェーダでも脈診はありますが、本来の体質と今の状態を合わせて見ることができないので、医学的な判断が難しいのが弱点です。
しかし、中医学の脈診では弱い臓器が分かるだけでなく、今の心の状態や血圧、食事の偏りといった細かな事までわかるので、その方がはるかに専門的に診ることが可能なのです。

当治療院の人気の「脈診」は、たまにその方の状況や日常を垣間見ることもあります。
占いではないので、あまり多くか語りませんが、どこか当たっている様子でびっくりした表情になります。たまに「部屋は汚いので、見ないでください」とか言われます(笑)

最初はアーユルヴェーダで身体を浄化するアビヤンガ(オイルマッサージ)シロダーラ(頭のオイルクレンジング)を行ない、その後に「鍼灸」を行なったほうが、単にどちらかだけを行なうよりも、はるかに五臓六腑を刺激し、改善へと向かうことを、私は身をもって実感しました。

簡単にいうと「身体の悪いものを出して(アーユルヴェーダ)、良いものを取り入れる(鍼灸)」という流れで、とても自然なことです。

このシンプルな理論こそが、実は一番身体が元気を取り戻す近道だということに気が付きました。

私は、子供の頃から体力がなく、ちょっとした病気になりやすい体質でしたが、西洋医学の薬だけしか飲んでいませんでした。
あるとき「これではダメ」と感じて、色々調べて出会ったのが「アーユルヴェーダと鍼灸」です。

もともと感が鋭かったので「これだ!」と思い、気が付くとすぐに行動に移していました。

新しいことをチャレンジする不安より、出会った喜びのほうが大きく、周りを気にする余裕すらなかったです。

その感に「はずれがなかった」と今も思っています。

ぜひ、初めての体験のときは「アーユルヴェーダと鍼灸」を同時に受けることをオススメします。

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