インド・アーユルヴェーダで、愛飲されるお茶のひとつにモリンガがあります。

モリンガとは、約10メートルの大木で、別名をドラムスティックの木といいます。

ワサビノキ科の植物ですので、きれいな環境の中で大きく育ちます。

モリンガの葉は食用として食べます。 種は泥水の中に入れると水が浄化され、インドでも安全な飲み水として役立っています。

また、日本でいうエンドウ豆のような感覚で、ローストした豆が手軽に食べられています。

私も南インド・ケララで、養生カレーマサラとして食しました。

とくにモリンガは、90種類以上の天然の栄養素が含まれており、葉にはβ-カロテン、ビタミンC、B₁、B₂、B₃、B₆、B₇、D、E、Kの他にミネラル、鉄、カリウム、銅、マグネシウム、マンガン、亜鉛を含みます。

カルシウムが牛乳の17倍、鉄がほうれん草の25倍、カリウムがバナナの15倍も含有しています。

また、発展途上国では、身体を細胞から若返らせるといわれ、HIV/AIDS感染者の治療の補助薬としても使用されてるほど、栄養価の高い食材です。

他にも授乳中の母親が愛飲することで乳汁も良くし、さらに乳児の健康にも良いとされています。

結核、糖尿病、心臓疾患、低血糖症などの治療にも役立っています。

インドの恐るべしハーブティー「モリンガ」パワーです。

また、日本では沖縄で作られた無農薬の安全なモリンガがパウダーやティーパックで販売されていますので、国産のほうが安心してお召し上がりいただけると思います。

野菜が苦手な子供でも、とても飲みやすい味です。

青汁ほど苦い味もありません。 緑茶感覚で飲めます。

健康ダイエットの補助食品として、デトックスもしてくれる栄養満点なモリンガティーはいかがですか。

風邪ぎみの寒い日の栄養ドリンクとして、豆乳モリンガ・ラテは最高です。

ぜび、お試しください。

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提供:月とロハス治療院 室長ヨーコ