アーユルヴェーダオイルとは

アーユルヴェーダは、とても神秘的で、特殊なオイルマッサージです。

すべてのアーユルヴェーダ・サロンで、それぞれ手技が異なることが多いと思います。

当治療院は、とくに東洋医学の「鍼灸」と組み合わせた、「経絡アーユルヴェーダ」を行なっています。

値用するオイルにも当然こだわります。

一般的にアーユルヴェーダサロンで使用されるオイルは、「セサミオイル・薬草オイル・ココナッツオイル・手作りの体質別オイル・ブレンドオイル」など、種類も豊富です。

その種類豊富なオイルにもメリット・デメリットがあります。

初めてのサロン選びの際に、ご参考ください。

 

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食用セサミオイルとの違い

東京・阿佐ヶ谷にあるアーユルヴェーダ&鍼灸・ 月とロハス治療院では、100%天然のキャリア・セサミオイルをベースとしたオイルを、セラピー・デトックスコース【癒し・眠り】のオイルマッサージ(アビヤンガ)施術で使用しています。

「スーパーのゴマ油と、なにが違うの?」と疑問に思うでしょうが、決定的に大きく違う点を「2つ」あります。

その① 生・焙煎

「生ゴマ」か「焙煎ゴマ」かという違いです

マッサージ用のオイルは、生ゴマのオイルです。*当院もそれです。

食用は、食欲をそそり香りも強く、ざらつきのあるのが「焙煎ゴマ」です。

その② オイル抽出方法

オイルの抽出方法が【低温圧搾法】でおこなっている「こだわりのセサミオイル」と、「食用オイル」は、大量に生産されるのでゴマを短時間で絞りにかけて、高温の圧力が加わっています。

低温で、ゴマの栄養素の抽出に時間をかけて行なっている低温圧搾法のオイルは、ゴマの栄養成分の破壊を最小限にしするため、低温でゆっくり時間をかけて、上質なセサミオイルをつくります。

このように、丁寧に抽出することで、ゴマが持つ大事なビタミンE・ビタミンA・ビタミンB、ミネラル(マグネシウム・リン・カルシウムなど)といった栄養素が壊されることもありません。

 

キュアリングしたオイル

セサミオイルは、施術に使用する前に【キュアリング】という作業を行ないます。

それをすることで、より一層強い抗酸化力の強いセサミオイルとなり、安定性の優れたオイルに仕上がります。

このひと手間を行ないますと、オイルトリートメントが重くならず、ベタつかず、すーっと肌に馴染んでいきます。

身体の表面からゆっくりと浸透していき、表層筋・深層筋・内臓・血管・リンパ管・骨など、最終的には細胞レベルへとオイルがゆっくり浸透するとアーユルヴェーダの古典に書いてあります。

ブレンドオイルは、何種類か入ったオイルで、一見「得」したように見えるけれど、オイル同士の相性の良いものとそうでないもがあり、知識がないとブレンドすることも「間違いのもと」です。

とくに香りがあるオイルは、人工的な香りを使用することも多く、キツイ香りでオイル質がごまかされやすいのも確かです。

その点、100%キャリア・オイルは、「シンプルな真面目さ」を持ったオイルが多いです。

私は、そんな曇りのないキャリア・セサミオイルが好きです。

 

月齢療法と満月パワーオイル

当治療院は、女性の「生理周期」と「月のリズム」を重ねて診る「月齢療法」を取り入れた、アーユルヴェーダと鍼灸を行なっています。

それは、あなたの生理周期や身体の状態と、月の満ちや欠けを重ねて診ていくことで、女性ホルモンのバランスを調整していく施術です。

月が新月に向かっていく時期を<ルナ・デトックス期>としています。

月が欠けていくのと同じように、身体に溜まった脂肪・老廃物・ストレスなどを取り除くのにための施術として、「アーユルヴェーダ」が効果的です。

アーユルヴェーダの目的が「デトックス」「アンチエイジング」「毒素排出」というキーワードです。

使用するオイルのパワーを、「セサミオイル」より強力にするために、満月の夜に儀式を行ない「神秘的で美しい」オイルを作りあげます。

その満月の波動で作ったオイルは、今のあなたを「より透明感のある美しさで輝く」ための満月オイルです。

 一見は普通のセサミオイルのようですが、「満月オイル」で行なったオイルマッサージの後は、肌の艶色、豊かな潤いの持続、眼光の輝きなどの変化があります。

 

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●歳若返る?!インドの薬草入りオイル

当院で使用しているセサミオイルの「月オイル」のほかに、インドのアーユルヴェーダ医院と同じ「薬草オイル」に満月の波動を取り入れた「月インドオイル」です。

とくに、「アンチエイジングケア・オーラの輝きを取り戻す・女性ホルモンの活化・女性疾患の治療」として、アーユルヴェーダの施術で用いるときに月インドオイルを使用します。

私がアーユルヴェーダを学んだ、南インドの「アーユルヴェーダ医院」の敷地内には、興味をそそる、日本には生息しないような、独特のインドハーブが、たくさん植えられていました。

そのうちの何十種類という薬草を、じっくり時間をかけて煮込んでつくるのが、当治療院で使用している、極上の薬草オイルです。

肌の老化がひどく気になる、ヴァータ過多のため乾燥肌が強い、などといった特別なお手入れを必要とする方には「これ以上の治療法はない」と自信をもって、このオイルを推奨しています。

私自身もインドのオイルを肌に擦り込んでマッサージするだけでなく、白髪・抜け毛予防としてのヘッドマッサージオイルとしても活用しています。

敏感肌の私ですが、顔につける「美容液」としてや、紫外線防止となる「シミ予防」としての、フェイシャルケアにも使っています。

全身に万能なオイルで、これ1本ですべてOKなのが、肌や髪のお手入れにシンプルで分かりやすいです。

ただ1つのデメリットは、匂い。

「インドのスバイス」っぽい匂いなので、好き嫌いもあります。付けてすぐは、かなり香りがします。

しかし、夜の内にケアすれば、朝はインドオイルの「匂い」が気になることもありません。

当治療院で使用している月インドオイルは、インドの薬草オイルにも、満月の波動を入れています。

 

 

シロダーラオイル後のオイル

アーユルヴェーダの施術の中で、とても人気の高い「シロダーラ」という施術があります。

あなたの呼吸を整えてから、額(第3の眼)を中心に、オイルをゆっくり流し込んでいきます。

それによって「深い瞑想」を味わう方もいらっしゃいます。

頭痛・不眠症・ストレスが多い・情緒不安定・ホルモンの乱れによる自律神経の失調、といった方に、とてもおすすめな施術です。

「脳の断捨離」「スピリチュアルな感性」「ひらめきが欲しい」という方の高次元的な施術でもあります。

 

しかし、この施術で注意したいのが、たくさんのアーユルヴェーダ・サロンの中で、たまに「オイルの使い回し」をしている店舗もあるという事実です。

私が日本で勉強したところでは、「バレなきゃOKよ、言われたら適当に誤魔化せばいい」と、言われてしまいました。

都内に何店舗もある大きなアーユルヴェーダサロンとして有名で人気店みたいですが、アーユルヴェーダを美容や癒しとして考えているサロンなら、仕方のない現状なのかも知れません。

アーユルヴェーダのシロダーラの価格が安いところは、多分使い回していると思います。

 

当院では、「シロダーラ」を行なう目的を考えると、オイルの使い回しは出来ません。

そう考えると、かなり「格安」かと、私自身は思います。

「あれだけのオイルの量を使って、この価格?」って、いうのは、ボランティアです。

ボランティア精神はあっても、そこに「業」があるならば、少しの利益も発生するのが、常でしょう。

 

また、「精神性」をとても重視しますので、オイルの素材・施術時間・温度など、色々なこだわりがあり、面白いのがアーユルヴェーダです。

 

インドとオリジナルの「薬草オイル」の違い

アーユルヴェーダ&鍼灸・月とロハス治療院では、南インド・ケララの医院と同じ薬草オイルを使用しています。

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たまに、体質別の(ドーシャ:ピッタ・カパ・ヴァータ)オイルで、その方にあったオイルを調合して施術をしているサロンもあります。

日本のスクールでは、「簡単だから教えてあげる」と言われましたが、シロダーラのオイルの使いまわしの件もあったので、信用出来ませんでした。

でも、鍼灸師が脈診して経絡ツボを決めるみたいに、体質別のオイルが使えたら「なんか良いかも!」と軽く考えて、インドに行き、そこで本格的なオイルを教えてもらうつもりでした。

そこで、インドのドクターに「体質別オイルの作り方教えてください」とお願いしたところ、すごく戒められたのでした。

インドのドクターは「10年もかけて私がアーユルヴェーダ医学を勉強して今日があるのに、最近勉強を始めたお前に教えたところで使えないだろう」と言われてしまいました。

本当にごもっともな言葉です。

安易に考えていた自分を恥ずかしくなりました。

それからは、先天性(遺伝・生まれてすぐ)と後天性(成人してからの今現在)の2つを診ながら、大きく捉えています。

また、私は鍼灸師なので、その辺りは中医学の四診の「脈診」で身体の細かなところを判断しています。

どのドーシャの方にも使えるオールマイティなインドの薬草オイルですが、脈診して、弱ってる臓器を「経絡ツボ」で刺激を与え、身体の臓器を元気に導きます。

それが当治療院の「経絡アーユルヴェーダ」です。

 

「あえて手作りオイルでの施術を安易に行なわない」という、こだわりを持っています。

それは、私が鍼灸師という「医療人」だからです。

ほかは医学での知識ではなく、美容としての知識で行う違いがあるのだと思います。

どちらがいい、悪いといった選択でもありません。

あなたの望みが、美容にあればサロンのアーユルヴェーダを。

あなたの望みが、治療も兼ねて身体の中から考えているのであれば、経絡アーユルヴェーダを!

 

サロンでも「オイル」一つで差があり、こだわりが見えます。

それが施術者に反映されていることがかなりあると思いますので、施術を受ける前にどんなオイルを使用しているか、時間帯、施術内容についても、いろいろ尋ねてみるのも良いと思います。

 

「月とロハス治療院」は、南インドで吹く「ケララの優しい風」を、東京の阿佐ヶ谷まで、お届けしています。

 

提供:アーユルヴェーダ&鍼灸月とロハス治療院

   室長ヨーコ