男性女性問わず多くの方が悩みを抱える不妊は、現在では医学の発展により、様々な処置がとられ、検査や治療が行われるようになりました。
いざ不妊治療に取り掛かろうとしている方の中には、妊娠に至るまでどのくらいの費用が掛かるのか、と不安な方も多いことでしょう。
そこで、不妊症と診断されるまでの検査から、不妊治療を行い妊娠に至るまでの様々な費用をご紹介します。
まず、不妊原因を調べて不妊症と診断されるまでのホルモン検査や、卵管検査、精子検査には数万円から数千円の費用がかかり、数か月の検査を行うと、毎月1万円弱の費用がかかることになります。
このように、毎月高額な費用が発生する背景には、不妊症に診断がされるまで保険の適用されず、全額自己負担となることが挙げられます。
しかし、不妊症と診断されれば、その後の検査や治療の際保険が適用される場面が多くなるので、自己負担額が大きく変化してきます。
また、人工授精等の生殖補助医療の中には、保険適用が現在でもできない治療があるので注意が必要です。
病院によっても費用が違う場合があります。
このように、不妊治療を行う場合には、精神的な負担も大きい中で、様々な費用の出費が発生する事を念頭に置く必要があると言えます。