女性特有の生理は、卵巣ホルモンの働きで起こり、この時期の女性の体は絶妙なホルモンバランスによって保たれています。
その為、精神状態が不安定になったり、過食になったりと、身体的にも精神的にも様々な変化が起こります。
しかし、様々な要因で卵巣の働きが鈍くなり、卵巣ホルモンが正常に働くことができなくなると、生理不順と呼ばれる周期的に起こる生理が止まってしまったり、出血の量に変化が出るなどの症状が発生します。
その原因に考えられるのが無理なダイエットに起因する食生活の乱れとストレスです。
ダイエットを行う際に、食べてはいけないという概念から乱れた食生活を送ると、体に必要な栄養素が不足してホルモンのバランスを乱してしまうのです。
また、食べたいのに食べてはいけないという状況が、過度なストレスとなり、自律神経を乱す原因となります。
さらに、社会に出て活躍する女性が増えている一方で、日常的に受けるストレスがホルモンバランスを乱し、生理不順の原因となっている事も分かっています。
キャリアウーマンとしてバリバリ働きながらも、自分の体を労り、ストレスを上手に解消しながら生活する事が大切と言えます。
生理不順は妊娠にも悪影響を及ぼすので、不妊治療を行う際や、不妊治療に取り組もうと検討している方はこのような生活習慣を見直し生理不順を改善する事から始めることをオススメします。