最近は日本でも「アーユルヴェーダ」の人気も高まり、海外でのんびりとした環境で、アーユルヴェーダを受けてみたいといった方も増えてきています。

そんな1週間、2週間のお休みが取れるあなたに体験していただきたい「アーユルヴェーダ」ですが、1つ大きな注意点があります。

 

最近は日本人だけでなく、白人の方にも人気なアーユルヴェーダの施術ですが、どこでもいい訳ではありません。

インドだけでなく、バリやスリランカのリゾート地でも、お手軽に「アーユルヴェーダ」を受けることが可能です。

そのお手軽さも「危険」です。

「衛生環境」「金銭面」といった問題だけでなく、「施術中に性的な被害にあった」という方もいる、ということです。

日本人は大人しいと思われているので、とても注意が必要です。

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私が毎回お世話になっているのは、南インド「ケララ」のアーユルヴェーダ病院施設です。

「ケララ」は、日本からの直行便がないので行きにくいかもしれませんが、施術は本物です。

病院だけでしか行なうことができない「アーユルヴェーダ」だからこそ、きちんとしています。

責めて1週間は滞在したいところです。

女性には「女性のセラピスト」がつくので、安心です。

また、処方箋に沿った施術の流れがありますので、ひとり一人に合わせた内容になります。

1週間、毎日施術を受けていくと、「魂から浄化した」といった言葉がぴったりな施術内容です。

その現実を知っているので、他の場所で「アーユルヴェーダ」を受けたいとは、正直、思いません。

 

先日、来院してくれた女医さんは、失恋した心を癒しにアーユルヴェーダをスリランカで受けにいったということでしたが、ちっとも元気にならず、帰国後、女医さんのお母さんが当院の患者様でしたので、おすすめしてくれて、ご来院してくれました。

本当に深く悲しみが癒えず、塞ぎ込んでいらっしゃいまた。

1回受けてくれた時点で、お母さんから「娘(女医さん)が少し元気になってるようなので、何回か通わせてください。」とのこと。

病気に対して「アーユルヴェーダ」で施術していますが、「失恋を癒す」ことに、私自身も初挑戦でした。

1日置きに来ていただき、合計4回の施術で、元気を取り戻した、とのことでした。

失恋にも効くなんて、ケララのアーユルヴェーダ、恐るべし!!です。

「遠くのスリランカより、近くのケララ」とでも云うべきでしょう。

そのあと、(気分が落ち込んだから、スリランカに行ってアーユルヴェーダ受けよう)と思っていた別の彼女が、それを聞いて、そっか「こんな近くにあったよね」と。

その彼女は、落ち込んだ気持ちを前向きに持っていき、妊活に励むこととなりました。

 

 

1カ月半くらい経ったとき、失恋が癒えた女医さん本人から連絡があり「予約」されました。

そのとき会った女医さんの女性は、美しく、さらに磨きを掛けたいという感じでした。

 

「調子はどう?」と聞くと、「はい、あの後すっかり元気になって、今はもっと素敵な彼ができました。」という報告。

まぁ、どおりで元気そうなはず!

「ただ、右肩が痛くて…」と。

まだ30代前半の彼女だから、(四十肩・五十肩ではなさそう?)「右に何か負担掛けたのかしら?」と話したら、「彼の腕枕で毎日、同じ向きで寝ていたからかも」と、楽しそうに語っていました。

 

 

あなたも、「気持ちが落ち込む」「失恋して辛い」なんてことがあれば、ぜひ、近くのケララ「月とロハス治療院」まで。