ＷＨＯの定義によると、１年以内に妊娠に至れない状態を【不妊】いいます。
アメリカの生殖医学会のガイドラインでは、「35歳以上ならば、６か月以上避妊にせず性交しても妊娠が起きなければ医学的な検査を始めるべき」と推奨しています。
近年では【不妊】が増加傾向にあり「赤ちゃんが欲しい」と願っているご夫婦は、思った以上にたくさんいると思います。
簡単に出来るものだと思っていたのに、実際は思うようにいかないものです。
また、出産の高年齢化が進み、一般的には３５歳がボーダーラインとされています。
３５歳以上になると「卵子の老化」が一気に進み、自然妊娠での妊娠は難しくなってきているようです。
不妊治療を続けているけど、精神的な不安が重くのしかかってきます。
「もう疲れたな…」と思って、病院での不妊治療を止めた途端に、赤ちゃんを授かったというご夫婦も以外と多いのです。
張りつめて頑張りすぎているときより、気が上手く抜けたときこそ、人の願いも叶い易いといいます。
病院での不妊治療では、体重視なので心のケアがありません。
そのため、女性にとって不妊であることのストレスが過剰反応を起こし、自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが崩れたりすることが多いのです。
精神状態が落ち着かないと「良い排卵」がやってきません。
女性の慢性の冷え性や生理痛が酷かったり、風邪をひきやすかったり、身体が健康でないと、どんなに病院で薬や排卵誘発剤を行なっても、なかなか妊娠することは出来ません。
美容鍼灸では、身体全身の気・血・津液（体内の水分）の流れを良くすることで、お腹の子宮内膜を「ふかふかのベッド」のような状態をつくり、着床しやすい状態＝「妊娠」しやすい身体をつくります。
また、経絡ツボに鍼（ハリ）を打つことで体を温めたり、気の流れを良くしたりすることで「自然治癒力を高め」身体全身の流れを整えていきます。
その自然治癒力こそが、妊娠力にも繋がります。
身体が整えば心もリラックスできますので、さらに良い気を与えて妊娠力が高まります。
美容鍼灸というと、外見がキレイになることをイメージしがちですが、南青山アーユルヴェーダ鍼灸治療院は、心と体の内面を美しくすることに意識して治療を行なっています。
その治療こそ、美容にもなるという考え方で、女性限定とした鍼灸治療を行なっています。
