「ダイエット」はどんな時代も「話題」にのぼり、その「ダイエット時代」を作ってきたと思います。
実は、私はとくにダイエットはしていません。
そんなことをいうと、「いやな感じ」「ほんとは陰でしてるんでしょ」と思われるかも知れませんが、<食べることも大好き>で、たくさん食べています。
そもそも「食」にはとても興味があって、その食とダイエットが絡んだ「●●ダイエット特集」なるものは、面白そうなだと思えば、記事を読みます。
ですが、どれも当たり前のような内容ばかり。
しかし、あるとき気が付いたのです。
私が痩せ体質なのではなく「ダイエット的・体質」なんだと!
ダイエットでたまに見かける食事・睡眠・運動の法則が、自分の生活に近いのです。
だからか「歳をとっても太らないね」と周りに言われています。
勝手にダイエットする生活が、私の日常なのですから。
題して、ヨーコ流「楽・楽・ダイエット」をお伝えいしたいと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
食事は和食
糖質ダイエットも流行りですが、私は【発酵玄米ごはん・味噌汁・煮物・サラダ・納豆】などが多いです。
忙しときでも、ごはん・サラダ・納豆は食べます。
このときに、栄養素のことを考えて、たんぱく質・ビタミン・カルシウム・鉄分あたりは、とくに意識して組み入れています。
でも「それじゃ、足りない栄養素出てくるよ」といわれるかも知れませんが、それをハーブティーで埋めています。
とくに、インド・アーユルヴェーダで人気のトゥルシーやモリンガもお茶としてよく飲みます。
また、ネトルを他のハーブティーで割って飲んだり、どくだみ茶や漢方茶、たんぽぽコーヒーなどを、仕事の合間に飲みます。
当治療院では、施術前にお水。施術後にハーブティーを患者さんにお出ししています。
とくに、その方に必要そうなお茶を入れます。
そのお陰で、たまにとても喜んでもらえます。
朝は軽く、自家製豆乳ヨーグルトと果物で済ませます。
良い睡眠
朝6時くらいには起きることを大切にします。
夜も10時頃には就寝するように心がけています。(パソコンやスマホは9時以降は使用しないようにしています。)
仕事で帰宅が遅いから、<無理>と思わないでください。
そんな方のは、出来るだけ12時前には寝ることをオススメします。
とくに、腎の気が不足してる方が、夜更かしすることが多いようです。
12時以降の遅い時間に寝て、腎の気がさらに不足してしまうと、むくみ・倦怠感・冷え症・うす毛など、様々な症状がおきて身体の不調を起こします。
睡眠で必要なメラトニンという眠りのホルモンは、朝起きてから約14~16時間後に分泌するのですが、そのホルモン分泌のお陰で眠くなるのです。
逆算すると、眠りのサイクルは22時に寝たいのであれば、朝6時に起きるという計算になります。
また睡眠時間も、6~8時間くらいが一番ベストなのだそうです。
短時間睡眠が可能な人もいますが、睡眠時間がしっかり取れているとダイエットやストレスにも良い身体をつくります。
ノンレム睡眠とレム睡眠では、深い眠りのノンレム睡眠が良くて、浅いレム睡眠を無駄な睡眠と思っている方もいるようですが、私はどちらも必要な睡眠だと思います。
私たちは仕事もプライベートな遊びもどちらも必要なように「頑張る時間」と「リラックスの時間」のどちらも必要なんです。
ただ、無駄に多いレム睡眠は、仕事しないで遊んでいるのと同じなのですから、バランス感覚が大切です。
私は、しっかりと睡眠をとることを大切にしています。
また、その睡眠こそが「美肌づくり」には必要不可欠なものです。
心を軽くする呼吸
朝起きたらウォーキング、ジョギングがオススメです。
これは、朝日を浴びると睡眠で大切なメラトニンも活性化し、幸せホルモンといわれるセロトニンも分泌を促します。
また、運動が無理でも、朝の光と空気の入れ替えで、気分もリフレッシュできます。
起き抜けのヨガのポーズで10分だけでも行なうでけでも「深呼吸」できて、目覚めも良いです。
私は、ジョギングができないときには、朝ヨガを心がけています。
それでも心がブレそうなときは、丹田呼吸法をおこないます。
わりとメジャーな呼吸法なので知ってる方も多いと思いますが、丹田とはおへその下指3本分のところです。
経絡ツボの【関内・かんない】というツボが同じ位置にあります。
その場所に氣を集めるような深呼吸です。
とくに情緒不安定なときにもオススメです。
そんな気持ちが落ち着かないことや、イライラがかえって異常な食欲をそそったり、身体に害のある添加物まみれのジャングフードが食べたくなるものです。
精神安定している状態ならば、特別なダイエットなど、まるで必要ありません。
その毎日の積み重ねで、身体も常に状態がよく保たれます。
こんな簡単なことで、ダイエットに繋がるの?と思ってしまいそうですが、こんな簡単でいいのです。
必要以上に無知もいけませんが、過敏なのも脳が疲れてしまうので注意してください。
あなたに合った「健康ダイエット」が知りたいのであれば、当治療院で自分の身体を知ることから始めてみてください。
脈診であなたの弱いところや気になるところをお話します。
あなたが語らずとも、<あなたの脈>が語ってくれます。
とても不思議がられますが、それが東洋医学のカウンセリングです。
弱った臓器の冷えを改善していくことで、ダイエットしやすい身体に変わっていきます。
とくにむくみやすい場合は、アーユルヴェーダのオイルマッサージもデトックスとしてオススメしています。
そのアーユルヴェーダは、インドの先人の知恵が詰まっています。
<楽しい人生を送る>ことを重要視した生活術が、盛り沢山なインドのアーユルヴェーダ。
楽しいことは、心も体もまずは健康であることを大事にしています。
その知恵の深さを少しでも学び取り、あなたにぴったりくる生活を伝授させていただけたら、とても嬉しいです。
アーユルヴェーダを生活の一部に取り入れることで<人生を楽しくなる>し、心も豊かなり、無理しなくとも「勝手にダイエット」が可能になることでしょう。
提供:アーユルヴェーダ&鍼灸月とロハス治療院
室長 ヨーコ