高齢が原因の不妊治療

現在では、従来に比べて晩婚化の傾向に伴い、高齢での妊娠や出産が増加していると言われています。
年齢を重ねるにつれて、体の様々な機能が低下傾向になりますが、男女問わず、生殖機能も低下していきます。
女性が抱える問題としては、卵子の変性、受精卵ができても質が良くなく正常な分裂成長ができない、受精卵が着床しにくい、流産の可能性が高い等があります。
その為、高齢での不妊に悩む方も多く、様々な不妊治療法が開発されています。
しかし、このように様々な治療法を試しても効果が見られないという方の場合、妊娠しやすい体が出来ていない事や、健康な卵を作る事ができない等の、根本的な原因が潜んでいる可能性が考えられます。
そこで、専門のクリニックで不妊治療を行う前に、年齢に左右されない健康で妊娠しやすい体作りを行うことが必要となります。
妊娠しやすい体には冷えが大敵です。
冷たい食べ物や飲み物、サラダなどの生食を避けて、体を温める根菜やショウガ等の体を温める食品を意識して摂るようにしましょう。
また、自律神経の乱れからおこるホルモンバランスの乱れを予防、改善する為に、質の良い睡眠を心がけて、適度な運動をすることをオススメします。